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2014年4月15日「3Dプリンター」

県立工業技術センター画像1

県立工業技術センター画像2

今日は2013年徳島ビジネスチャレンジメッセに参加した「徳島県立工業技術センター」に来ました。
去年は3Dプリンター関係で詳しい情報を聞く時間がなかったので今回の目的はそれです。
正月過ぎてこちらに伺うとお話していたのですが、動画にしていくためのモデリングでいっぱいいっぱいだったので今回ようやく来ることができました。
移動する前のお話していた担当の方すみませんでした。

3Dスキャナ画像1

こちらが3Dスキャナ。
立体物を角度を変えて撮影して3Dデータ化していく機材。
3Dデータ化した端の部分つまり頂点を結合しないといけないようですが、それも専用のソフトがあり自動でほぼうまく結合して立体形状に出来るようです。
こちらでもらいました資料では2万から3000万の価格のようです。
まあこちらでレンタルで機材を使うことは出来るのでそのほうが有難いです。
それと担当の方が言ってました資料にも載ってる無償で使えるAutodesk 123Dという3DCADソフトで画像から立体物を作れるようです。
私の使うShadeではフォトモデラーの機能に近いと思いますが、影になる形状とか隠れるとことかはうまくモデリングできないようです。

3Dプリンター画像1

3Dプリンター画像2

こちらが3Dプリンター。
お話では立体物の材料はABS、ポリカーボネイト、ウルテム、ゴム素材等の軟質もOKらしくて資料ではナイロン、鉄、胴、ステンレス、石膏、セラミック等。
ただ石膏は強度は弱く落とすと割れるらしいです。
資料では3Dプリンター成形物の用途は量産前の部品試作。(射出成形金型を起こす前の、部品機能や外観、強度の検証)
直接利用。(1~1000台しか製造しない装置の部品制作)
成形型。(射出成形、プレス成形、砂型鋳型、シート材料のスタンピング成形)とあります。
この部分は3DCGクリエイターとしては3Dプリンターで立体物を作ることを前提でモデリングしていくと言うことですね。
プリンター用にモデルデーターの修正なんてしんどいですから><。
それとこちらもレンタルで使用出来ます。

ご当地キャラ1

ご当地キャラ2

ご当地キャラ3

こちらの職員さんが3DCADソフトでモデリングしたデーターを使い3Dプリンターで立体化したお馴染み徳島県のご当地キャラのすだちくん^^。
鉛筆立てになっていて背面にマグネットがあり貼り付けるようになってます。
ビジネスチャレンジメッセの時ここでもイベントしていたらしくこれを無料で配布していたらしです。
アスティ徳島の会場でお話するので手一杯だったのでこれは知らなかったです・・・;;。
それとある企業さんでフルカラーで大体の着色を3Dプリンターで立体化出来るサービスをしてるとこがあると職員さんから資料と情報を頂きました。
しかしこちらに来て3Dプリンターのこと聞いてて3Dプリンターで立体化するためのSTL形式でのデーター保存のこと調べましたが、Shade 3D ver.14からSTL形式の書き出しに対応してますが、私の使うのはShade13なのですがSHD形式からSTL形式の変換はネットで調べたら出来るようですね。
変換ソフトを使うのでうまくいくのかどうかですが^^;。

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